IIJmioでRakuten Hand/Hand 5Gを使う手順や乗換方法を解説

IIJmioでRakuten Hand/Hand 5Gを使う手順、IIJmioへの乗り換え方法を解説。

IIJmioでRakuten Hand/Rakuten Hand 5Gを使うときの基礎知識

Rakuten Hand/Rakuten Hand 5Gはmineoの音声eSIM/データeSIMで動作確認済み！

音声eSIM(au回線)

Rakuten Handは、4Gデータ通信、音声通話、テザリング、SMS送受信が利用できます。

Rakuten Hand 5Gは、4G/5Gデータ通信、音声通話、テザリング、SMS送受信が利用できます。

データeSIM(ドコモ回線)

Rakuten HandおよびRakuten Hand 5Gは、データeSIM(ドコモ回線)の場合は、4Gデータ通信のみ利用できます。音声通話･テザリング･SMS送受信は非対応です。

Rakuten Handは、そもそも5G通信非対応です。4Gデータ通信のみ利用できます。

Rakuten Hand 5Gは、5G通信に対応してますが、auの5G(n77)のみ対応しています。ドコモの5G(n78, n79, n257)に対応していません。

Rakuten ○○はeSIMのみ対応。SIMカードスロット自体が無い

楽天モバイルから販売されているRakuten Hand/Rakuten Hand 5Gなどの楽天モバイルオリジナルスマホは、物理SIMカードスロットを搭載していません。eSIMのみ対応しています。

Rakuten Hand 5GはeSIMとeSIMのデュアルSIMに対応

実はRakuten Hand 5Gは、eSIMとeSIMのデュアルSIMに対応しています。

IIJmioのeSIMと、ahamo, povo, LINEMOのeSIMと組み合わせてデュアルSIMにして利用も可能ですよ。

楽天モバイルのスマホはSIMロックなしのSIMフリー

楽天モバイルから販売されているAndroidスマホは、SIMロックなしのSIMフリー状態で販売されています。

mineoのeSIMをスマホに入れて使うとき、my楽天モバイルなどでSIMロック解除手続きはしなくてOKです。

IIJmioのeSIM(ギガプラン)の基礎知識

IIJmioの音声eSIMについて

IIJmioでは2022年10月25日より音声機能付きeSIM(音声eSIM)の提供を開始しています。

eSIMは、スマートフォンなどの端末に通信サービスの利用に必要な加入者情報（SIMプロファイル）を遠隔で書き込める組み込み型のSIMです。

端末にSIMカードを挿入することなく、eSIM対応端末にプロファイルをダウンロードするだけで、手軽に通信サービスを開始することが可能です。

これまでの物理SIMでは、IIJmioのWebサイトから音声通話機能付きSIMを申し込む場合、手元にSIMカードが届き利用開始できるまでに最短でも3～4日程度の日数を要しています。

音声eSIMでは、SIMカードの配送が不要になり、さらにeKYC方式の導入により本人確認もオンラインで完結するため、最短で申し込み日に即日利用可能になります。

なお、eKYCには株式会社Liquidが提供する「LIQUID eKYC」を採用しています。

IIJmioのデータeSIMについて

IIJmioのデータeSIMは、2021年4月1日より提供開始している｢ギガプラン｣で提供されています。

データeSIMはドコモ回線を使用してサービスを提供しています。データ通信のみ利用可能、音声通話やSMS送受信は利用できません。

音声eSIM契約時はオンライン本人確認(eKYC)が必要

音声eSIMを契約するときは、オンライン本人確認(eKYC)が必要です。

オンライン本人確認(eKYC)とは、各種申込時に手持ちのスマートフォンを用いて本人確認を行う方法です。

本人確認書類の表面･裏面･厚みを撮影いて、自分の顔を撮影するタイプの本人確認です。

オンライン本人確認(eKYC)で利用できる本人確認書類

音声eSIMの場合、手続き可能な本人確認書類は以下のいずれか1点となります。

• 運転免許証
• マイナンバーカード
• 在留カード
• 運転免許証経歴書

eSIM再発行は手数料あり

音声eSIMおよびデータeSIMは、再発行するとeSIMプロファイル再発行手数料220円が発生します。

データeSIMは、再発行すると新しい電話番号に変更されます。音声eSIMの場合は変更ありません。

また、現在利用中のアクティベーションコードを他の端末に移行すること(iOSのeSIMクイック転送機能)は利用できません。

IIJmioのeSIMの申し込みから開通までの手順を解説

【手順①】楽天モバイルでMNP予約番号を発行する

楽天モバイルからIIJmioに乗り換え+Rakuten HandやRakuten Hand 5Gを利用する場合は、楽天モバイルでMNP予約番号を発行してください。

network.mobile.rakuten.co.jp

 

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他社へのお乗り換え（MNP転出）について | お客様サポート | 楽天モバイル

https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/00001407/

こちらのページではMNP予約番号の発行方法や、他社へ転出する際に確認しておきたい内容についてご案内いたします。お手続き前にお読みください〇お...

【手順②】IIJmioの契約に必要なものを用意する

本人確認書類、契約者名義のクレジットカード、MNP予約番号、IIJmioからの連絡を受信できるメールアドレス、スマートフォンを用意してください。

音声eSIMのみを申し込みの場合、本人確認のためにスマートフォンで本人確認書類の撮影･自撮りが必要になります。

本人確認書類

• 運転免許証
• 個人番号（マイナンバー）カード
• 被保険者証（国民健康保険/健康保険）
• 在留カード
• 日本国パスポート+補助書類(住民票、公共料金領収書)

契約者名義のクレジットカード

IIJmioのお支払い方法は、クレジットカードのみです。
※契約者ご本人様(個人)名義のクレジットカード決済のみとなります。​

以下クレジットカードにてお取り扱いしています。

​JCB・VISA・DC・UC・UFJ・アメリカンエキスプレス・マスター・ダイナース・SAISON・イオンクレジット・楽天カード

MNP予約番号

MNP予約番号の有効期限は発行日を含めて15日間です。

IIJmio申込時に、MNP予約番号の有効期限が7日以上残っている必要があります。

【手順③】IIJmioの音声eSIMを申し込む

契約に必要なものを用意したら、IIJmio公式サイトから音声eSIM/データeSIMを申し込んでください。

音声eSIMは、｢eKYC(オンライン本人確認サービス)｣を使った本人確認が必要です。運転免許証･個人番号(マイナンバー)カード･在留カードを用意してください。

音声eSIMの申込完了メールや｢ご契約者の本人確認完了のご連絡メール｣は、IIJmio側で申込が殺到していない場合、申し込みから1時間程度で届くこともあります。

音声eSIMの申し込み手順

音声eSIMの開通方法を解説

【手順①】MNP転入(音声eSIM)の開通手続きを行う(他社から乗り換え時のみ)

音声eSIMを他社から乗り換えで契約している場合は、MNP転入(音声eSIM)の開通手続きが必要です。

開通手続きは、9時から20時30分までの間に実施してください。20時30分から翌日9時までの間の開通手続きは、翌日9時以降の開通となる場合があります。

開通手続きの申込み完了後、10分程度で登録したメールアドレス宛に開通完了メールが届きます。

【手順②】アクティベーションコード(QRコード)を用意する

IIJmioで、アクティベーションコード(QRコード)を発行してください。

IIJmioから送られてくるメールの中に、｢アクティベーションコード｣についての記述があるはずなので、メールの指示に従ってアクティベーションコードを発行してください。

アクティベーションコードの発行方法は、

• ①｢SIM-DP+アドレス｣と｢アクティベーションコード｣をコピペして入力する方法
• ②別の端末(スマホ･PC･タブレット)を使ってQRコードを表示させて、eSIMを利用するiPhoneでQRコードを読み取る方法

の2つの方法があります。この記事では、②の方法で解説します。

【手順③】AndroidスマホにeSIMをインストール&APN設定する

先程表示させたアクティベーションコード(QRコード)をeSIMを利用するスマホで読み取り、スマホにeSIMをインストールしてAPN設定してください。

AndroidスマホでのeSIMのインストールからAPN設定までの手順は、eSIM 初期設定（接続設定）- Androidの場合 - | IIJmioをご覧ください。

【手順④】発信テスト･モバイルデータ通信テストを行う

• MNP転入(音声eSIM)の開通手続き
• iPhoneにeSIMのインストール
• iPhoneにIIJmioのAPN構成プロファイルのインストール

が完了したら、発信テスト･モバイルデータ通信テストを行います。問題なく確認できれば設定完了です。

発信テスト用番号(111/通話料無料)に電話をかけて、ガイダンスを最後まで聞いて電話を切ってください。

Wi-FiをオフにしてSafariやChromeなどのブラウザアプリを起動して、モバイルデータ通信を利用してWEBサイトが閲覧できるかどうか確認してください。